クラブのあゆみ
1 1972年 2 1973年 3 1974年 4 1975年 5 1976年 6 1977年 7 1978年 8 1979年 9 1980年 10 1981年
L竹内 四郎 L木村 伸男 L武田 修幸 L栢工 幸次郎 L黒田  栄 L金子 昭夫 L渋木 久美 L荒井 照正 L舘山 諄一 L岩下 達企
11 1982年 12 1983年 13 1984年 14 1985年 15 1986年 16 1987年 17 1988年 18 1989年 19 1990年 20 1991年
L猪口 満男 L久水 隆夫 L笠原 喜平治 L川村 雅彬 L大間 道夫 L定蛇 隆平 L松村 敬一 L石塚   昇 L菅田 義行 L藤本 新一
21 1992年 22 1993年 23 1994年 24 1995年 25 1996年 26 1997年 27 1998年 28 1999年 29 2000年 30 2001年
L楢館 昭造 L吉岡 靖雄 L斉藤  保 L石川 次郎 L寺江   博 L鍵谷 隆一 L三崎   勉 L道下 将秀 L福島 一博 L上山 和夫
31 2002年 32 2003年 33 2004年 34 2005年 35 2006年 36 2007年 37 2008年 38 2009年 39 2010年 40 2011年
L柏崎 昭朗 L安丸 定男 L鈴木 哲廣 L仁志 正樹 L溝口 裕信 L九津見紳一朗 L松浦 淳一 L千葉 嘉男 L竹内 文英 L植田 淳一
クラブ運営と奉仕の原点 
第2代会長  L. 木 村 伸 男
 わがC10年目に記念すべき節目に当たり、旧来の貴重な体験の中から「Cの運営」、「奉仕の原点」を思惟してみよう。
 各Cの運営状況をみると、運営費80〜90%、事業費10〜20%という例が非常に多い。ご多聞に漏れず我がCも同じである。
 奉仕活動を最眼目に捧げて集まった団体で、中味がこのていたらくでは淋しすぎないだろうか。年次をかけても取組んで行わなければならないのが、この体質を改善することであろう。現在のこの体質を改善できるかどうかが、明日のLCの鼎の軽重を占う課題だと言えよう。現に会員数が30〜40名のCで、基本会計がわがCの2分の1〜3分の1位で、立派にC運営をしている処もあることを、充分に考え合わせなければなるまい。
 新入会員への教育は、研修会と新入会員による一日例会が主なところである。これを機会に新入会員と話し合ってみると、多くの会員は大いなる期待感を持って入会していると同時に、不安感も持っている。入会後1〜2年は緊張のし通しと聞く。この時期にもっと温かい友情の手を積極的にさせのべてあげるべきだ。新入会員は思いの外孤独と疎外感を持っている。一寸した楽しい雰囲気の盛り入れた例会を工夫すべきである。
 最近指導力開発についての論議が随所でなされている。ACTは地域に密着した社会的効果の高いものを選ぶべきであろう。此処に指導力開発委員会による会員のレベルアップの必要性が問われるのだ。具体的には、ACTが地域社会のニーズを把握し、委員会への助言や会員相互の親睦を積極的に計っているかどうかである。しかしこの場合の指導とは、あくまで陰の協力者に徹する必要がある。単位Cの最高指導者はC会長であることを忘れてはならない。指導力開発とはC全会員の質の向上、熱意の高揚と行動力の隆盛を計ることにある。C運営はその年次の会長の個性により多少の質的変化は否めない。がその変化がマンネリ化に陥らず、良い結果をもたらすこともしばしばある。
 次に「奉仕の原点」ということだが、その年次の会長が奉仕をどう考えるか、これが一番大切なところである。会長の判断力、決断力、指導力が相俟って、会員の理解を得て初めて立派な奉仕が完成する。
 この際あまりL必携に雁字搦めになるのは、あまり賛成できない。生真面目に余裕の無い奉仕を続けると、会員は嫌気がさして退会という恐れも出て来よう。
 金額の量の多寡はLCの最終目的ではなく、結果がどうかであり、奉仕に真心が籠もっていたかどうか、これが奉仕の原点である。会長が年次の成績を上げることに夢中になり、会員への経済的負担を増加させて、逆に意欲を喪失する会員が出たりすると、地域社会との絆が失われ浮き上がってしまった例だってあるのだ。
 これからの奉仕は、刻々と変化し多様化する地域社会のニーズをどう捉えるか、そして会長の意見つまり個性を指導力によってどう創造発展させるかにあろう。
 わがC10周年を期に明日からの奉仕の原点を再認識してみたい。
  1.LCには卒業がない。
  2.LC会員は常に一年生である。
  3.LCは奉仕の心を学び磨くところである。
  4.LCには一人の英雄もいない。
  5.LC会員は事業を成功に導くことを第一義とすべし。
CN10周年記念誌より
昭和48年(1973.7〜1974.6)
役  員 会     長 L木村 伸男
第一副会長 L武田 修幸 第二副会長 L栢工 幸次郎 第三副会長 L黒田  栄
幹     事 L谷田 博一 L渋木 久美 会     計 L植田 隆一
ライオンテーマ L久水 隆夫 テールツイスター L中村 敏夫
一 年 理 事 L小野 泰男 L岩下 達企 L太田 元三 L野崎 昭三 L鍵谷 光三
二 年 理 事 L舘山 諄一 L出口 栄二 L金子 昭夫 L桜川 一夫
会 計 監 査 L宮入  潔 L笠原 喜平治
アクティビティ 48.7 植樹奉仕。 移動花壇。 
48.8 インド救済。  
48.9 植樹奉仕、草取り。 古新聞収集。 第一回チャリティゴルフ益金で老人センターにジャー寄贈。 
48.10 ライオンズデー、清掃奉仕。  市内老人センターにテープレコーダー1台、テレビ1台、アンテナ1機寄贈。市内小学校に図書券贈呈。
48.11 移動花壇回収。 古新聞回収。 植樹奉仕、苗木冬囲い。
48.12 会員より品物を持ち寄り公売した益金を歳末助け合い義援金。  
49.2 北方領土バッチ配布、看板設置。 統一ACTボーイスカウト日本ジャンボリー。 
49.4 古新聞収集し、清丘園に。
49.5 植樹奉仕。 植樹奉仕土壌改良。 ライオンズの森清掃。 移動花壇設置。 移動花壇植え込み。
49.6 植樹奉仕。 古切手収集に協力してくれた学校に感謝状と図書券贈呈。
ACT合計金額2,127,951円  労力401名 時間899.3.時間 古切手343,628枚